豊年エビ
2014.11.27|カテゴリー:牧場日記
先日、毎年堆肥を購入していただいているお客様から
シールをいただきました。
よく見ると豊年エビと書いてあり、聞いたことのないエビの名前でした。
『牧場の堆肥を入れるようになってから土が良くなった』
と言われました。
土が良くなったのと豊年エビの関係が良く分からなかったので
豊年エビとは一体何なのか調べてみました。
豊年エビは
田植えが終わり、水の張った田んぼに6月の最初から発生し
約1ヶ月で姿を消してしまいます。
逆さ泳ぎをするエビでお腹に卵を抱き、この卵が翌年まで
土の中で眠っています。
環境が悪いと卵のまま何年も眠り続けるそうです。
お客様の田んぼに
この豊年エビがは発生したという事は
田んぼが最高の環境になったという事ですね。
私たちもそのお手伝いができ、大変うれしく思います。
これからも『豊年エビ』を発生させられるよう
良い堆肥を作っていこうと思います。