狂牛病と言っても狂ってはいません
2002.04.30|カテゴリー:社長コラム
牛は人間と同じ十月十日(とつきとおか)の妊娠期間を経て、普通、一頭の子牛が生まれてきます。
生まれた子牛は母親のおっぱいを飲みながら大きくなります。
風邪もひけば、下痢もする。虫歯もあれば、けんかもする。
体中真っ赤な血もながれています。
そんな牛に、昨年BSEが日本で始めて発生しました。
皆は、狂牛病といって牛が狂っているように思っていますが、本当は、自律神経がおかされて思うように動けないのが事実です。
誤解しないでください。狂ってはいません。
松永牧場は、緑豊かな大自然の中で100%内容の分かった飼料を与え、2人の獣医が毎日一頭一頭の健康管理をしながら時に体温を計り、聴診器をあて、大切に育てています。
個体管理も整理され、すべての牛の戸籍や病歴も分かるようになっています。
私たちの願いは、安全でおいしい牛肉を作ることです。 皆さまの信頼に応えるよう、毎日努力をしています。